こんにちは黛です。
本記事では、グラデーションが簡単に書ける「カメレオンブレンドライター」というペンを紹介します。
イギリス発祥のペンで海外では「カメレオンファインライナー」というネーミングです。
「プライマリー6色セット」「ネイチャー6色セット」「フローラル6色セット」「クール6色セット」などがありますが、なんと全部で48色もあります。
今回は東急ハンズで購入した「フローラル6色セット」をレビューします。
特長
本体だけでなくキャップにもインクが入っているんです。
キャップのインクとペン先が接触してペン先に色が充填されます。この状態で書き始めると、
キャップのインクが出て次に本来のインクに変わっていきます。この過程がキレイにグラデーションになっていきます。
特許取得のデュアルインクシステム。
デザイン
ブラックを基調とした三角形ボディが特長のカメレオンブレンドライター。
カメレオンブレンドライターのボディは17cmと結構長いです。ジェットストリームと比べてみるとその長さが分かります。
キャップの方にもインクが入っているからなのでしょう、キャップを外すと本体は意外と短いです。
金属補強された0.3mmの日本製ペン先です。
フローラル5色
フローラルはピンク系とバイオレット系がメインの6色です。
PK2
コーラルピンクといった感じの色をしてますが、かなり薄いです。文字書きには使いづらいと思います。
PK3
ライトピンクのような薄い色のピンクです。薄すぎて読めないくらいです。
PK5
このピンクは濃いめで文字もくっきり読めます。
BV2
VO3
NU1
めちゃくちゃ薄い色で読み取りが困難。混ぜ合わせる色として使うか、イラストでの塗る色として使うといいと思います。
ブレンド色
PK2の色を基本にそれぞれの色をブレンドして書いてみました。
他の色との接触時間が長いほどグラデーションが長く続きます。
1秒、3秒、5秒、10秒を書いてみました。10秒被せるとグラデーションになるまで結構時間がかかりました。
2つ以上のキャップを被せることにより3色のグラデーションも可能です。
本体とキャップにカラーナンバーが記載されているので間違えないように注意しましょう。
まとめ
本記事で紹介したフローラルセットは文字書きとしてはPK5、BV2、VO3あたりが使えそうですが、他の色は薄すぎて厳しいと感じました。
イラストで色を塗るときにこのグラデーションが活きてくるペンだと思います。また、同系色のフローラル色以外のカラーを混ぜて使ったほうがもっと楽しくなりそうだと感じました。
3色のインクが混ざった不思議な色のサラサ。