安くて人気なボールペン26種類を比較して、おすすめ7本選んでみた!. .

こんにちは黛です。

200円以下の低価格帯で書きやすいボールペンを独断で7本選んでみました

気に入ったボールペンを見つけるのに売場で試し書きしないで、片っ端から買って家でカキカキしながらお気に入りを選ぶ黛です。

先に結果から言いますと以下の7本にしました。

オススメボールペン
  1. すぐ乾く「サラサドライ

  2. 消せるペン「フリクションボールスリム038

  3. 激細でなめらかに書ける「ジュースアップ

  4. なめらかな油性ボールペン「アクロボール

  5. 透明ボディで書き味最高「エナージェルインフリー

  6. 新開発のゲルインキ「uni-ball シグノ307

  7. たぶん油性ボールペンで最強「ジェットストリーム

それぞれの詳細をすぐに見たい人は目次の⑧~⑭をクリックして飛んでください。

おすすめボールペンを200円以下に絞った理由

ボディが重厚でおしゃれな高級ボールペンはもちろん素晴らしいのですが、人の使っているボールペンを観察してみましたところ、

100円前後のボールペンを使用している人が多い…

実際ボールペン売場に行ってみると、100円から200円のボールペンって種類がたくさんありますよね。

それだけ需要があると思うのですが、「逆にありすぎてどれがいいのか分からない…」そう思った方はぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

おすすめボールペンの選定基準

①~⑦まで番号を振ってますが、これは優劣をつけるものではない(ランキングではない)ということをご了承ください。

スラスラと滑らかに書けるものを重視して選んでみました。

ボールペンのインクの種類

簡単にインクの種類と特性を表にしました。

インク強み弱み
水性インクの出がなめらかにじみやすい
油性乾きやすくかすれにくいなめらかさは水性に比べると劣る
ゲル(ジェル)なめらかにクッキリと書ける
水性と油性のいいとこ取り
インクの減りの早さ
※エマルジョンなめらかに書けて耐水性、速乾性を持つ筆圧は上がりがちなので、裏側に跡が残りやすい
「エマルジョンインキ」はゼブラさんが開発したもので、そのインキを搭載しているボールペンはゼブラさんからしか発売してません。

「エマルジョンインキ」 2種

1)スラリ0.5

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ゼブラ100円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
エマルジョンノック式

ゼブラさんが開発した「エマルジョンインキ」搭載のボールペン。

2)ブレン

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ゼブラ150円+税0.5mm
0.7mm
エマルジョンノック式

『文房具屋さん大賞 2019ボールペン賞』で1位を獲得しました。筆記振動(ブレ)を制御した機能が特長。

「水性」 4種

1)マルチボール

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
100円+税細字
中字
水性キャップ式

本当にガラスやプラスチックに書けておもしろいが、すぐにペン先がインクで固まって書きにくくなってしまうのがちょっとマイナス点。

ティッシュなどで拭けばすぐに書けるようになる。

2)ハイテックポイントV5グリップ

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
200円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
水性キャップ式

インクの出がとてもよく、スラスラと書き進めれます。水性ペンの最も特長的なところ。

余計な力を入れずにスラスラ書けるので長時間かくときにおすすめ。

3)uni-ball5 UB-105.24

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆100円+税0.5mm水性キャップ式

水色ボディのボールペンって珍しい。なんとなく昭和感漂うデザインと水性のサラサラした書き心地もいい。

4)uni-ball アイ

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆150円+税0.5mm水性キャップ式

ペン先の流出量が一定なので最後まで文字がかすれない。

「油性」 5種

1)タプリクリップ

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ゼブラ100円+税0.4mm
0.5mm
0.7mm
1.0mm
1.6mm
油性ノック式

ロング替芯が入るので従来のノック式と較べてたっぷりインクが入っている。(タプリクリップ0.4のみロング替芯ではない)。先端近くまであるロングラバーグリップが指先にぴったりフィットする。

ボール径は5パターンと幅広い、1.6mmとボールペンとしてはかなり太めなボール径があるのは珍しい。

2)スーパーグリップG ノック式

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
100円+税0.5mm
0.7mm
油性ノック式
キャップ式

ペン先近くまで”グリッドグリップ”で覆われているので、持ち方や持つ位置にかかわらず握りやすくなりっている。

キャップ式もラインナップにあって、ボール径が5パターンと幅広い。1.6mmの太芯があるのは珍しい。

3).eボール

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ぺんてる100円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
油性ノック式

ロング芯なのでインク内蔵量が多い。

4)uni ベリー楽ノック/ベリー楽ボ

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆100円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
1.4mm
油性ノック式
キャップ式

薄めのインク。ボール径1.4mmと太いラインナップもある。

5)uni パワータンク

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆200円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
油性ノック式

圧縮空気でインクを押し出すボールペン。左利きにもおすすめなボールペン。

左利きは押し書きをするので、描線がかすれてしまったりしますが、このボールペンはかすれず書けます。

「ゲルインキ」 8種

1)サラサクリップ

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ゼブラ100円+税0.3mm
0.4mm
0.5mm
0.7mm
1.0mm
ジェル(ゲル)ノック式

5種類(0.3mm~1.0mm)のボール径と全56色の圧倒的に幅広いラインナップ

2)G-2 極細

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
200円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
ゲルインキノック式

3)ハイテック

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
200円+税0.3mm
0.4mm
0.5mm
ゲルインキキャップ式

1994年(平生4年)発売の細書ボールペンのパイオニア。カラーバリエーションが豊富で多くの人に愛されているボールペン。

たくさん色も集めてて、個人的に思い出深いペン。

ハイテックCコレトの記事
好きなハイテックのインク色を選んで1本のペンを作るハイテックCコレト。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

4)ジュース

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
100円+税0.38mm
0.5mm
0.7mm
ゲルインキノック式

黒い紙に書けるパステル色、メタリック色も展開していてインクの色が豊富。水ににじみにくい。

5)ハイブリッド

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ぺんてる100円+税0.5mmゲルインキキャップ式

1989年(平成元年)に発売してから30年以上も売れ続けているロングセラー商品。細身ボディで日本語特有の「トメ」「ハネ」「ハライ」が表現しやすいペン先。

受験勉強のとき漢字や英単語など書いて覚えるときに使っていて何本もカラにしたのが懐かしい。

6)uni-ball アールイー

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆180円+税0.38mm
0.5mm
ゲルインキノック式

消せる系はどうしてもインク色が薄くなってしまっていますね。フリクションは250円ですが、それより70円安いです。

ユニボールR:Eをレビュー

7)uni-ball シグノRT

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆100円+税0.38mm
0.5mm
ゲルインキノック式式

三菱鉛筆さんのシグノはゲルインクボールペンの中でも書きやすい。ただ、インクの量がけっこう出るので左ききのは使い勝手が悪い。

8)uni-ball シグノDX

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆150円+税0.28mm
0.38mm
0.5mm
ゲルインキキャップ式

書きやすいがペン先にインク溜まりがおきやすいのが難点。インク色は17色と豊富。

おすすめボールペン①「サラサドライ」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ゼブラ150円+税0.4mm
0.5mm
0.7mm
ジェル(ゲル)ノック式

サラサドライインクが速く乾くので手や紙を汚しにくい、左利きの方にもおすすめです。

インクの色が濃いのでハッキリ書けるのも魅力。

おすすめボールペン②「フリクションボールスリム038」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
180円+税0.38mmジェル(ゲル)ノック式

フリクションボールスリムは細身ボディで極細0.38mmの消せるボールペンです。

フリクションシリーズで認知度が高いのはノック式のフリクションボールノックだと思います。

フリクションシリーズのボールペンは200円を超えてしまうのですが、フリクションボールスリムはボディをスリムにしたので価格が200以下に抑えられています。

そしてフリクションシリーズで一番インクのカラーバリエーションが多く、20色もあります。

おすすめボールペン④「ジュースアップ」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
200円+税0.3mm
0.4mm
0.5mm
ゲルインキノック式

ジュースアップはシナジーチップという新開発されたペン先を搭載した極細のボールペンです。

この細さと書きやすさは手帳との相性もピッタリだと思います。それにデザインがシンプルでクール、これもポイント高しです。

おすすめボールペン⑤「アクロボール」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
パイロット
コーポレーション
150円+税0.5mm
0.7mm
1.0mm
油性ノック式

アクロボールは、濃くクッキリ書ける油性ボールペンなのに、驚くほどのなめらかさでかけます。新開発のアクロインキがすごい。

油性系なので乾きも速いし水に強いからにじみません。蛍光ペンとの相性が良いです。

多色バージョンもあるので仕事にはこちらもおすすめです。

おすすめボールペン⑤「エナージェルインフリー」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
ぺんてる200円+税0.4mm
0.5mm
0.7mm
ゲルインキノック式

エナージェルインフリーはなめらかに書けるうえに濃くはっきり書けます。

透明ボディが美しい。通常のエナージェルにはない色、オレンジ、ターコイズブルーがあります。

おすすめボールペン⑥「uni-ball シグノ307」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆200円+税0.38mm
0.5mm
0.7mm
ゲルインキノック式

ゲルインキなのにインクの溜まりができにくいです。というか使用中に溜まった試しがありません。それがラスラ書けるポイントなのかも。

もちろんこの書きやすさは新開発のゲルインキさんのおかげなのですが。個人的には0.5mmが気持ち太いかなという印象です。0.38mmをおすすめしたいです。

  

おすすめボールペン⑦「ジェットストリーム スタンダード」

メーカー価格ボール径インクの種類仕様
三菱鉛筆150円+税0.38mm
0.5mm
0.7mm
1.0mm
油性ノック式

世界で年間1億本も売るオバケボールペン。迷ったらこのボールペンを選べば間違いないです。

このボールペンを貸したら約90%の人が「これ、書きやすいね」って言います(黛調べ)。それくらい「ジェットストリーム」は書きやすい。

4色+シャーペンがあるので仕事にはこれがおすすめです。

まとめ

本当にどれもすごいボールペンで書きやすく、一つに絞るのはとても難しいです。

7つという中途半端な数になってしまいましたが、参考になりましたら幸いです。

 

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