こんにちは黛です。
本記事では、株式会社デザインフィルさんから発売している、「書き心地の良さ」を追求した日本製のノート「MDノート」の文庫サイズをレビューしました。
ラインナップ
本をイメージしたノートなので展開するサイズや表記も本と同じになっています。
無罫
見開き2ページを一枚でも使える自由度が高いです。自由度が高くて何を書こうか迷ってしまう無形ノート。
横罫
中央の罫線が太いので分割して使用するのにも最適。罫線幅7mm、18行の横罫ノートです。
方眼罫
MDノートの方眼は原稿用紙をイメージしてデザインされています。1ページ25×20マスの500マスあります。
5マス、10マスごとに点で目盛りがつけられているので、分割して使ったりするのに便利です。
特長
表紙がない
MDノートの特長は表紙がないことです。「MD PAPER」のロゴが控えめにあるだけのシンプルなデザイン。
表紙をつけることで起こるノートの開きの悪さやガタツキを懸念して、あえて表紙なしにしているとのことです。
寒冷紗(かんれいしゃ)という網が背にむき出しで貼りついています。本来は表紙の下に隠れて見ることがほとんど無いそうです。これがまた何もない表紙に映えて素敵な装丁に仕上がっています。
パラフィン紙を表紙カバーの代わりに巻かれています。パラフィンとは、石油から分離された白色半透明の固体のこと。
水をはじく性質があり、大事なノート本文を守ってくれます。
180度ひらく
糸かがり製本で作られています。糸かがり製本は、開きが良いことと、丈夫に仕上がるのが特徴です。
MDノートに限らず、ノートがペタっと開いてくれるのは書きやすいのでとても嬉しいです。
スピン(しおり)付
スピン(しおり)が付いています。本をイメージしているだけあって、こういうキメの細かいこだわりが最高です。
ノートの種類によってスピンの色が違います。真っ白な表紙にちらっと覗く色がシンプルなだけではなく、遊び心があって素敵です。
クリーム紙
目にやさしいクリーム色の紙です。
インデックスシールを付属
表紙に似合うインデックスシールが付属されています。
感想
5mmマスの方眼に万年筆で書きました。せっかくなので原稿用紙っぽく縦に使ってみました。
少しのひっかかり具合、書いてるときザッザッという音が気持ちいです。
裏面はインクのにじみもなく、質の良い紙であることがわかります。
使い終わったら本のように立てて収納もできますので、本棚に入れるのもいいですね。自分だけの1冊を作ってみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧くださいましてありがとうございました。