こんにちは黛です。
本記事では、2020年8月21日に限定復刻したサイドノック式シャーペン「ピアニッシモ」をレビューしました。
実はこのシャーペンは1996年(平成8年)にぺんてるさんから発売していましたが、残念ながら2008年に惜しまれながら終売となってしまいました。
しかし、復刻を望む声が多く寄せられていたそうで、ぺんてるさんの「ノック式シャープペン」と「合成樹脂を配合したシャープペン替芯」の発売60周年を記念して復刻されました。
ピアニッシモは今でも根強いファンが多く、私もそのうちの一人です。
特長
ピアニッシモの最大の特長は一目瞭然、このサイドノック式です。親指を少しずらせばすぐにノックボタンを押せます。
ノックボタンは全然重くなく、軽い押し感で芯を送り出せます。
私が始めてピアニッシモを見たのは小学生のときでした。当時の担任の先生が使っていたんです。
横にノックボタンがあるのが衝撃で、なんだこのシャーペンは、と始めて与えてもらったおもちゃのようにノックボタンを押した記憶があります。
1996年 復刻デザイン
まずは当時のデザインで復刻されたピアニッシモ。キャップのカラーは4色です。
- 黒
- 赤
- 青
- 緑
実は、発売当時は橙色があったのですが、それだけは売れ行きが悪く1年経たず製造中止になってしまったとのこと。
復刻版では橙色の代わりに緑が新たに追加されています。
楽譜の強弱表記号で「ごく弱く」を意味する「pp(ピアニッシモ)」から付けられたそうで、ノックボタンもピアノの鍵盤をイメージしたデザインになっています。
中が見えるクリアボディ。当時、透明ボディのシャーペンはめずらしかったと記憶しています。これがまたカッコイイ。
特にクリップ部分が私は好きです。クリアボディでありクリップとノックボタンに色がついているデザインにが秀逸。
2020年 新デザイン
ぺんてるさんの調べによると、近年(2020年)スニーカーや時計などで古い型を今の時代に合ったカラーリングでリバイバルした商品が発売されていて、学生にも受け入れられるよう、当時のデザインの復刻と、トレンドの要素を取り入れたそうです。
こちらもキャップの色は4種展開です。
- ピンク
- ターコイズブルー
- イエロー
- スカイブルー
クリアボディだけでなく白い軸もあります。
ピンク
ターコイズブルー
イエロー
スカイブルー
まとめ
キャップ色 | 芯径 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
黒 | 0.5mm | 200円+税 | 復刻デザイン |
赤 | 0.5mm | 200円+税 | 復刻デザイン |
青 | 0.5mm | 200円+税 | 復刻デザイン |
緑 | 0.5mm | 200円+税 | 復刻デザイン |
ピンク | 0.5mm | 200円+税 | NEWデザイン |
ターコイズブルー | 0.5mm | 200円+税 | NEWデザイン |
イエロー | 0.5mm | 200円+税 | NEWデザイン |
スカイブルー | 0.5mm | 200円+税 | NEWデザイン |
私が始めてシャーペンデビューしたのがこのピアニッシモでした。小学生でシャーペンを使っている子はあまりいなかったので、ちょっと人気者になれたのが嬉し懐かしい。
私自身、大人になってからシャーペンを使う頻度がグッと減ってしまって買わなくなっていたのですが、思い入れ深いピアニッシモが復刻すると聞いてマッハで購入してしまいました。もちろん新デザインも。
サイドノック式シャーペンが広まって各メーカーからも発売し始めたら私的には熱い展開。
サイドノック式シャーペンを知らなかった人も、この記事を見て使ってみようと思って頂けたら幸いです。
ここまでご覧くださいましてありがとうございました。
今さらのコメントすみません。
ピアニッシモ復刻されてたんですね!懐かしい。。
私はオレンジを愛用していたのですが、不人気カラーだったとは知りませんでした(^_^;)
今の新しい文房具も素敵ですが、昔のものが復刻されるのは嬉しいものですね。
コメントありがとうございます!
オレンジも良い色なんですけど、不人気なんですよね(^_^;)
復刻文房具はテンション上がりますよね!
母が昔ピアニッシモのピンク使ってて、ロフト行ったら限定カラーが売ってたんです。
限定カラーも可愛くて即買いました
使いやすくてお気に入りです!